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サイトのコンセプト
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コンセプトのリフォーム
- サイトのコンセプトについて
- サイトを作った目的
- 想定しているターゲット
- 「成功した」と評価する目安
「主役を決めてそこに集中する」ということを常に心がけてください、これから色々と解説していきますが、たいていのものはこれで解決できます。何かを決める事で選択肢は減りますが、実は枠を固める事が創造性を伸ばし、応用を利かせるポイントになるのです。
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サイトのコンセプト
ここがリフォームの本当のスタートです。コンセプトはサイトの根源になるもので、全てはここから派生し一つ一つ作り上げていきます。それだけに時間はいくらかけてもかまいません、そのための努力が後で実になりスムーズに作業を進めるベースになります。
- サイトのコンセプトについて
サイトを作った目的:
「診断シート」に書いた、たくさん目的の中から「一つだけ」選んでください。一つが無理でも「主役」となるべき目的を選んでください。全てのベクトルはそれを達成する方向に組みたてていきます。
※目的の無いサイトは、自己満足以外得るものはありません。当然「自己満足」という目的も存在しますが、せっかくインターネットが世界中に繋がっているのですからもう少し前向きなものにしましょう。
想定しているターゲット:
ターゲットの設定には、アクセスログ等から「今までの傾向」、他メディアからの情報で「社会の動向」をまとめていけば、ある程度の想定が出来ると思います。そこで、ターゲットを年齢・性別・嗜好・ニーズなどで仕分けて「3つ以下のパターン」にまとめてみてください。絞り込む事で、どんな手段にするべきかが明確になります。
(例、Webデザインがしたい比較的若年層のシンプルなデザインが好きな男女等)
「成功した」と評価する目安:
はっきりと数字で理解できる評価基準を決めてみましょう。それほど大きなサイトでなければ「アクセス数」が一番単純に評価できる基準となるでしょう。サイトが提供するコンテンツのジャンルによってアクセスの平均値はそれぞれ違うため一概には言えませんが、少なくとも抽象的な目安よりは確かです。
他にも、アクセスの数ではなくその質(例えばリピーターの率など)を目安に使っても良いでしょう。もちろん実現可能な範囲のほうが具体的な戦略が立てやすいので、無理の無い設定を心がけましょう。
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