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Webサイトリフォーム入門

ch.01準備はOK?

ch.02コンテンツは質が命

ch.03デザインCheck

ch.04タグはどうなってる?

ch.05最後はおさらい

初心者向け厳選リンク集
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大見出し:ch.02コンテンツは質が命 STEP : 1 2 3 まとめ
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質のいい写真

写真の質を向上させるポイント

撮影時

  1. きれいに写る環境を整える
  2. 難しければプロにまかせる

加工する時

  1. 見られる画像にする
  2. 見せたい画像にする

最近ではデジカメも当たり前のツールとして用いられるようになり、皆さんも利用する機会が多いと思います。テキストと写真さえうまく扱えればコンテンツはきれいにまとまりますので良く読んでおきましょう。


写真のもつ力

デザインで良く用いられる用語に「訴求力」という言葉があります。科学的に数値化されている訳ではありませんが、分かりやすく言うと「見る人を引きつけ、見た人に何かをもたらす力」ということです。

その力が最も発揮されやすいのが写真です。同じものを表していても、イラストと写真では、写真のほうが圧倒的に力を持っています。そして質のいい写真は、強力な訴求力を持つという事になるのです。(例としてあげるなら、顔写真が一番効果的です、人間の脳はたとえば魚の一部分を人面だと認識してしまうほど人物像に引きこまれます。)

撮影するとき

質のいい写真を作り上げるには、まず出来るだけ良い条件で撮影するように心がけましょう、光源など環境の整備は最低限の準備です。撮影が失敗すると後で補正しきれないので、細かい設定が難しければ撮影はプロに任せたほうが安全です。

加工するとき

デジカメならそのまま、写真ならスキャナやフィルムスキャナを用いて、デジタルのデータにした後にもまだ質を向上させるポイントがあります。まずは見られる画像にする事、そして見せたい画像にする作業です。これらの作業は「フォトレタッチ」と呼ばれています。

見られる画像

見られる画像というのは、写真素材として利用できる状態にする事で、明暗調整、コントラスト調整、出力レベル補正、色の補正、ノイズの除去、アンシャープマスク、輪郭以外をぼかす、などを行います。印刷物をスキャンした場合などはモアレ除去なども行います。蛍光灯の下で取ると青みがかってしまうのを取り去る作業などもここに含まれます。

元画像 =加工=> 見られる画像
※これはゴミ取りと色調をいじってみたサンプルです。商品写真などはもっとちゃんとやります。

見せたい画像

そして見せたい画像とは、実際にページに載せる画像にする作業で、用途に合わせて、解像度の変更、トリミング、圧縮率設定、減色、その他エフェクトを加えて、ピッタリと画面に収め、目的を果たせるようにします。

見せたい画像
※更に加工しています。何をいじったのか良く見てみましょう。

自分で試して目で確認する

それぞれの処理は、Photoshop等のソフトで実際にいじってみて、自分なりのやり方を見つけ出すと良いでしょう。どちらの作業でも重要なのが、「目で確認する」ことです。色の変化などは設定値も重要ですが、結果を見て作業しましょう。


次はコンテンツを素材で演出するときです>>

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