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Webサイトリフォーム入門

ch.01準備はOK?

ch.02コンテンツは質が命

ch.03デザインCheck

ch.04タグはどうなってる?

ch.05最後はおさらい

初心者向け厳選リンク集
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大見出し:Ch.4タグはどうなってる? Ch: I II まとめ
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テンプレートの作り方・使い方

デザインの章でテンプレートのデザインというのがありましたね。実際の実装方法には多種多様な方法がありますが、今回はもっとも古典的な、すべて手作業によるテンプレートの作り方&使い方を解説します。

テンプレートの概念と実装の流れ

テンプレートは繰り返しの無駄とミスを省くために使います。 基本的な流れは下記のようになります。

作成の流れ

  1. デザイン確定
  2. プロトタイプ作成
  3. エリアごとパーツに分解&配置ルール確定
  4. ベーステンプレート作成(パーツ含む)
  5. 各コンテンツごとの派生テンプレ作成
  6. テンプレートから個々のページを作成

使う前に

扱うページ数が少なければ、「最初に作ったページをコピーして使う」で十分です。無理に使う必要は全くありません。

初歩的なテンプレート

テンプレート慣れるために、まず初歩的なテンプレートを作ってみましょう。利用する項目は、タイトルと本文です。

初歩的なテンプレート

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN"
 "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">
<HTML>
<HEAD>
<META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html; charset=Shift_JIS">
<TITLE><!-- #タイトル --></TITLE>
</HEAD>
<BODY>
<!-- コンテンツ -->
<DIV>
<!-- コンテンツエリア開始 -->
<H1><!-- #タイトル --></H1>
<HR>
<!-- #本文 -->
<!-- コンテンツエリア終了 -->
</DIV>
</BODY>
</HTML>

※判別しにくい要素は任意に判別し扱う。


新たなページを作る際にはこのファイルをコピーして、 <!-- #タイトル -->に「タイトル」、<!-- #本文 -->にHTML化した「本文」をいれます。

ナビと組み合わさった場合

まずはデザインで設計したエリアごとにパーツとしてタグを組みましょう。このパーツの組み合わせを必要に応じてテンプレートに貼り付けます。

テンプレートに貼り付ける位置をマーク(<!-- #ナビ -->など)しておくとさらに便利です。

ナビ部品の例

<!-- #ナビ -->に設置するパーツ

<!-- SAMPLE PARTS1 -->
<DIV>
<A HREF="〜">HOME</A> <A HREF="〜">CONTENTS</A> 
</DIV>

※SAMPLE PARTS1と書いてあるのは管理用の固有のパーツ名。


設置例

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN"
 "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">
<HTML>
<HEAD>
<TITLE><!-- #タイトル --></TITLE>
<META HTTP-EQUIV="Content-Type" CONTENT="text/html; charset=Shift_JIS">
</HEAD>
<BODY>
<!-- #上位ナビ -->
<!-- コンテンツ -->
<DIV>
<!-- コンテンツエリア開始 -->
<H1><!-- #タイトル --></H1>
<HR>
<!-- #本文 -->
<!-- コンテンツエリア終了 -->
</DIV>
<!-- #下位ナビ -->
</BODY>
</HTML>

<!-- #部品名 -->などにそれぞれエリアごと作ったタグを当てはめます。

ナビ自体にちょっとした小細工(たとえば現在位置のリンクの背景を反転させる)などしたい場合は、パーツを細分化するか、派生したパーツを複数用意して使うと良いでしょう。

注意するべき点は、サイト構造によってリンクやファイルなどのURLの参照先があわなくなる可能性がありますので階層ごとにパーツを用意するなどして使いましょう。


次はテンプレートやパーツ自体の更新方法です>>

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