インターフェイスとしての機能をさらに拡張するには、ページにプログラムできる言語やオブジェクトを付けることで可能になります。どのような種類があるか見てみましょう。
ページに直接プログラムを記述できるので、簡単なインターフェース処理やアニメーションなどに非常に便利です。良くページ内のメニューボタンの処理に使われているので、皆さんも気がつかないうちに使っていると思います。
しかし、対応していないブラウザやユーザーが意図的に使用禁止にしている事もあるので気をつけてください。
※似たものにVBScript等がありますがほとんど利用されていません。
マクロメディア社から出ている製品で、「Director」や「Flash」がそれにあたります。よく「ShockWave」と呼ばれているものです。自由度の高い製作がおこなえるので、グラフィック中心のページには、非常に良く合っているといえるでしょう。
機種依存しない実行環境をコンセプトにした言語です。Webサイト向けのアプレットとアプリケーション開発が可能なものがあり、高度な処理が可能なので、ゲームなどの特殊な処理や、秘密性の高い通信に便利です。
ただ、高度な分ロードまでに時間がかかるので軽量のアニメーション処理などにむやみに使用しないことをお勧めします。
バイナリのプログラムそのものをプラグインとして直接ダウンロードして利用できるようにしたものです。特殊な用途に用いられます。