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ナビゲーションデザイン (1/3)

訪問者を目的の場所に誘導する役目を担っているのるが、ナビゲーションデザインです。まず、基本的な手法を解説してから、レイアウトの視点から見たナビゲーションデザインを解説しましょう。

基本的なデザイン

テキストによるナビゲーション

テキストリンクを用いて、訪問者を誘導します。インターネットの初期にはこのリンク方法しかなかったのですが、現在でも一般的によく使われています。特に文中などにリンクを挟みたいときには、これ以上に勝る方法はありません。データ自体も軽量で済むので、ストレスなく誘導したいときも有効です。最新のブラウザで登場しているFONTタグの拡張機能(注:FONTタグは現在推奨されていません。)やCSS(カスケーディング・スタイル・シート)を利用することで、手軽にタイポグラフィなどのダイナミックな表現をすることも可能になって、ナビゲーション効果も飛躍的に進歩しています。

グラフィックによるナビゲーション

画像を使って、訪問者の直感に訴えかけます。ソフトウェアの世界では、「GUI(グラフィカル・ユーザ・インターフェイス)」という名で呼ばれており、現在のWindowsやMacintoshなどは「GUI」ナビゲーションデザインの典型的な例です。Webサイトでの画像の使い方は2通りあり、一つは「アイコン」を用いた方法で、もう一つは「メタファー(隠喩)」を使う方法です。

「アイコン」は、コンテンツ又は機能ごとにつけられるもので、用途によってテキストとイメージを組み合わせて使います。なんでもイメージ化してしまえばいいものではありません。テキストで表現するほうがいい場合もあります。単純化しすぎていろいろな意味に取れてしまうデザインも問題です。テキストとうまく組み合わせることでバランスを取ってください。

「メタファー」とは、現実に存在しているもの画像で雰囲気を演出し機能を連想させる方法です。雰囲気を演出するために一般的に全画面で画像を使い、その中にリンクを埋め込んだオブジェを置きます。インターネットの初心者でも、容易に機能が把握でき、スムーズに誘導できます。しかしこの方法は、画像を大量に利用している事と、一々クリックして行く回数が増える傾向にあるので、慣れているユーザーにはストレスがたまる結果を生みます。最近ビジュアルを多用する傾向が多くなってきていますので、用途によって、きちんと分けましょう。

音を使ったナビゲーション

視覚的なデザインだけでなく、効果音や音声によるナビゲーションもこれからは重要になってくるでしょう。選択・クリックしたときやページが変わったときなど、効果音で知らせることで、訪問者の満足度はかなり変わってきます。組み合わせて使うことで、操作に迷ってしまう人の数を確実に減らすことが出来ます。

AK@管理人 2004/6/7 メール URL

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