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ナビゲーションデザイン (3/3)

ナビゲーションデザインの注意点

ツリー構造を意識する

ツリー構造は上下関係がはっきりしていて、デザインする側も訪問者も位置関係が把握しやすく、無理なくデザインすることが出来るでしょう。

ただし、構造的に多階層になりやすいので、進むにも戻るにもクリック回数が増えストレス増加の要因になるので、ショートカット等のナビゲーションデザインによるクリック回数の軽減化に努めましょう。

頻繁に訪れるようなところも、ショートカットを作ってスムーズに人を流すことで、クリック回数を減らし、快適なサイトが提供できます。リンクについては、あまり難しく考える必要はありません。ただ、訪問者へのストレスがなくしかもこちらの意図通り移動させるにはかなり難しいでしょう。人間は基本的に予想もつかない移動方法を使ってくることが良くあるからです。(たとえば、ロボット型の検索サイトからいきなり一番深い階層まで、来てしまう人もいます。最低でも、「戻る」リンクはつけておきましょう。)

アクセシビリティ

グラフィックを多用してナビゲーションを行っている場合、必ずどこかにテキストによる補助を入れて置かなければならないということです。サイトに訪れる人が、画像による認識を持つ能力がなかった場合、テキストを頼りに移動することがあります。マウスでしかナビゲーション出来ない構造も、上と同じ理由でテキストの補助が必要です。

次に、ブラウザの問題です、フレーム機能やDynamicHTMLは市販されているパソコン等では対応していますが、一部のTVやワープロ・ゲーム機・携帯端末・マイナーなパソコンでは使えないものがほとんどです。サイトに訪れてほしい人の傾向に合わせて、適切な対応をするべきです。

テクノロジーは様々な壁を取り除くことが出来ます。自分たちだけが利用できるようにしかなっていないサイトは本末転倒です。十分注意してデザインしてください。

オススメの書籍など

ナビゲーションデザインのヒントになります。

誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論
野島 久雄 (翻訳), D.A. ノーマン(著)

AK@管理人 2004/6/7 メール URL

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