CAUTION: blogに移行しました。このコンテンツは更新を停止しています。
サイト内検索:
掲示板 ヘルプ
WebDesign::es プランニング デザイン ページ制作 サーバ コンテンツ エクストラ

目的・目標の決定(3/3)

現状の把握

目的と目標が決まって、「さあ、始めよう!」という前に、現在の状況を正確に把握ておくことを忘れてはいけません。現在、このプロジェクトに関係する全ての状況を正直に書き出してください。

ここで中途半端に書けば、スケジュール等にかなりの影響が出てしまいます。インターネット上で、更新が止まっていたり、ずっと工事中になっている サイトをよく見かけますが、それは全体の能力や期間の把握を的確に行えなかった結果です。

もし、仕事で制作を請け負っていた場合、契約違反で責任問題になってしまいます。ソフトウェア産業やこの業界ではよく完成が遅れる事がありますが、「遅れる」可能性があるということをきちんと把握して前もって通知していなければ、自分自身の管理責任となります。

かく言う私もこの事に関しては、よく迷惑をかけてしまい、当時のことを思い出すと非常に反省しております。皆さんの中で、プロのデヴェロッパーを目指す方は厳密な自己把握と自己鍛錬を怠らないことが、私の経験からも一番安全で効率的です。

対外的な把握は、次の項目で説明しますので、まずは、身の回りからやってみましょう

自己把握の例

何度も書きますが、正直に書くことが、プロジェクトの安定性と効率を高めます。

達成手段としてのWebサイトの必要性

次の項目からは、本格的な作業に入ります。ですがその前に、ひとつだけ確認しなければならないことがあります。それは、「本当にWebサイトが必要か?」ということです。

たとえば、目的と目標がはっきりした以上、それを実現する手段は、何もWebサイトでなくてもいいのです。やみくもにインターネットだからという理由で作ったのでは、瞬間的な効果しか期待できず、持続しません。

発展させて、既存の手段と組み合わせて考えれば、ホームページを作るだけがWebサイトという事にとらわれず、様々な実現手段のメインの拠点やサブの支点としてWebサイトを使うということもできるのです。

これを踏まえて、次に実現手段を探ってみましょう。

AK@管理人 2004/6/6 メール URL

共有メモ

関連文書&リンク

関連一覧

AtelierKanae 2011