戦略が決まったらプランとしてまとめましょう。
各分野で戦略を立てたところで、全体をまとめて概要書を作っておきましょう。それぞれの戦略を項目ごとにまとめた後、サイトプランの作成に入ります。
簡単にまず、今までの資料を元に全体のイメージを書き出して行きます。サイト名やインターネット上での位置付け・キャッチコピーなど、主要な項目をリストアップて、簡単なラフスケッチなども入れてもいいでしょう。今までの作業をしっかり行っていれば、ここでどうしようか迷ったりふらつくようなことはないはずです。
次にWebサイトに載せるコンテンツを決めましょう。まずは大まかに何を載せるかを書き、それを優先順位順にツリー構造に書きなおすと全体の把握がしやすくて便利です。
では、さっそく作ってみましょう。まず紙などに自由に書いてみて、次に分かりやすいようにコンピューター等で清書するといいでしょう。
家を建てるようなつもりで、一つ一つ丁寧に仕上げましょう。これで、このWebサイトの骨組みが完成しました。
もし、チームを組んでサイトを作っている場合は、「Webサイト概要書」を作っておくと便利です。この文書には、サイトマップのほかに詳しい設定や解説、後で作成するサンプルサイトなども添付しておきましょう。こうすることで、一定の品質にサイトが保たれるだけでなく、作業効率もUPします。
大まかに作ったコンテンツの中身を一つずつ埋めて行きましょう。コンテンツごとにさらに細かくツリー構造で作れば、作業のペースがはかどり便利です。
コンテンツのプランは、WEBの特性上常に変化する可能性があるのと実際の作業での変更が予想されるのでで大まかでかまいません。
各コンテンツごとにコンテンツマップを書きましょう。コンテンツの量が多いほど、ここでの作業が後で役に立ちます。サイトマップと同様に丁寧に作ってみましょう。コンテンツごとにコンセプトやデザインが違う場合は、「コンテンツ概要書」も作っておくと便利です。