1.コンテンツが面白ければいい
iModeから学ぶべし初期のiModeが良い例でしょう。どんなにモノクロで狭い画面で小さなインターフェイスでも利用できるコンテンツに魅力があればみんな使うのです。HTMLの文法がどうとか、バグを回避しているからスゴイとか、そんな事は後回しにして、まずはコンテンツ自体の魅力を高めましょう。 まずコンテンツを疑え!(コンセプトも!)よくリフォーム系や批評系のサイトで紹介される「悪い例」「うまくいかなかった」例のサイトはたいてい「コンテンツ自体が全然面白くない」事が多いのです。 当講座でもそれに気付いて欲しいために「サイトの自己診断」から始まっています。「周りの評価が変だな」と思ったら、まずコンテンツを疑いましょう。(コンセプトも!) いいものは良い
「手ブレ」と「犬」という意味不明なエフェクトの掛かった字、「質」の面からすると最低のコンテンツですが、この写真を見て不快に思う人は少ないでしょう。(犬が嫌いな人を除く)コンテンツそのものが良ければ、色々余計な事をしなくても十分目的を果たせます。蛇足にならず、コンテンツを生かすように作ることを心がけてください。 手段も同じ手段についてもそうです。ある男性(例えば私)に彼女がいるとして、その彼女と連絡を取りたいだけなら、メールだろうとTV電話だろうと、糸電話だろうと連絡さえ取れれば、その手段についてのこだわりは後まわしでも良いという事と同じです。(こんなときによけいな邪魔をするやつは「馬に蹴られて、、、」ということになるでしょう。) つまり質と同じように、コンテンツの良い所を消さないような表現手段を優先して選択しましょう。(コンセプトのいいところも消さないように!) 「できるのにやらない」はダメ色々書いてますが、「質」をほったらかして良いというわけではありません。できるのならばできるだけ質も上げてください。「できるのにやらない」というのはやめましょう。
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